保管場所を示す丸いシールが廃止へ

車庫証明を取得すると、車庫証明申請書の写しとともにホチキス留めで丸いシールが交付されます。

その丸いシールは、正式名を保管場所標章といいます。
それが早ければ来年2024年に廃止される見込みです。

今から30年くらい前に導入された保管場所標章。
当時は”車庫飛ばし”が問題化されており、車庫証明を取得した自動車かどうかを判別するのが目的でした。

今では自動車のナンバープレートから保管場所(車庫)を照会できるデータベースが整備され、いうなれば”無用の長物”となっていました。

保管場所標章を貼付しない自動車のオーナーも少なくなく、また、発行する警察も負担増となっていることが、廃止の背景としてあります。

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